1. >
  2. >
  3. 不動産投資とは

不動産投資とは

不動産投資とは

戸建て住宅やアパート・マンションを「人に貸して利益を得る」「物件の価値が今より値上がりした時に売却する」ことを目的に購入する不動産投資。築年数が経つにつれて物件の価値が下がることがほとんどなので、家賃収入を得ることが主な目的になります。

駐車場やコインランドリー、REET(リート)なども当てはまり、それぞれリターンやリスク、始めやすさが異なります。その中でも代表的なものが、戸建てやマンションです。

戸建て投資

一戸建て住宅を対象とした不動産投資のことで、築古であれば300~500万円の少ない資金でも始められます。地方であれば、100万程度の物件も!現金買いが難しい額ではなく、ローン返済が心配な人が始めやすいでしょう。

戸建ての入居者は、マンション・アパートと比べて長期間住み続けることがほとんど。とくにファミリー層であれば、小さな子供が成人するまで同じ戸建てに住み続けることが予想されるので、10~20年スパンでの安定した家賃収入が期待できます。

一世帯、あるいは親世代との二世帯での入居が大半である戸建ての場合、アパート・マンションのような共有部分がありません。そのため管理が最小限に済みます。

また賃貸用の戸建ては一定の需要がある一方で供給が少ないため、入居者がすぐに見つかります。例えば、アパート・マンションとの差別化ポイントとして「ガーデニングを楽しめる庭」「ペットを飼える」などが挙げられるでしょう。そういったニーズに合わせて戸建てをリノベーションするオーナーも多くいます。

マンション投資

賃貸目的でマンションを購入するマンション投資。大きくわけて、2種類あります。

ひとつは、一部屋単位で購入する「ワンルームマンション投資」。区分マンション投資とも言います。一部屋だけの購入なので初期投資を抑えられます。ただし、空室が長く続くとその期間不動産投資での収入が得られません。そのため、リスクヘッジのために複数の部屋を購入する投資家が多くいます。その場合、同じマンション内で買うのではなく、場所やエリアを変えることで災害リスクの軽減も可能に。

もうひとつのマンション投資が、一棟全体で購入する「一棟マンション投資」です。その中でも、最近は新築一棟マンション投資が人気です。初期投資はかかってしまいますが、その分多くの家賃収入が得られます。立地や条件がよく満室経営をキープできるのなら、多くの収入が期待できるでしょう。ワンルームマンション投資とは違い、1~2部屋空室になったとしても、急に収入が途絶えることはありません。他にも、リノベーションしたいときなどは融通がききやすいなど、メリットも多いのが特徴です。