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不動産業界でのやりがいとは

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魅力がたくさんある仕事

不動産業界に携わっている方に仕事に対するやりがいを聞いてみると、それぞれ答えは異なるものの何らかのやりがいを感じている方が多いです。
何となく厳しそうな業界だから、やりがいよりも辛さを感じるのではないかというイメージを抱いている方も多いですが、実際のところは決してそんなことはありません。
不動産業界のやりがいとはどのような内容なのか、多く寄せられている意見をご紹介します。

自分のスキルアップに繋がる

不動産業界のやりがいとして実感している方が多いのは、仕事を通じて様々な知識を得ることができるという点です。
専門的な知識としては不動産に関する内容はもちろんですが、この他にもお金に関連する保険や投資などの知識についても習得できます。
積極的に自分で勉強をしている方もいますが、仕事をしている中でいつの間にか専門的な知識を習得できたという方もいます。
不動産業界以外でも通用するほど実用的な知識を習得して、将来的には自分のために役立つスキルアップに繋がることが、大きなやりがいとして感じているようです。

特に不動産業界に携わっている方が取得を目指す資格として、国家資格でもある宅地建物取引士があげられます。
宅地建物取引士で学習する内容は、実際に仕事の中でも活用できることからあまり苦労せずに覚えることができるものです。
不動産業界に入ってから資格取得を目指す方も多く、仕事に慣れるほど合格を目指しやすい資格になると考えられます。

たくさんの人に出会える

仕事を通じてたくさんのお客さまと接することができることが、やりがいに繋がるという方もいます。
お客さまのニーズを聞き、希望に合った物件を紹介して喜んでもらうことができると、この仕事に携わっていて良かったと実感できます。
たくさんの人脈を作ることもできるため、結果的には目に見えない人との信頼関係という大きな財産を築くことができます。
人それぞれ違ったニーズを持っているため、必ずしも自分の持っている知識がお役に立てるとは限りません。
それでも決して諦めずに、お客さまに満足してもらえるように努力することが、自分を成長させるためにも繋がるためやりがいを感じるそうです。

自分の住んでいる場所に愛着が湧く

不動産業界は、ある地域に密着した営業活動を行っている場合が多いです。
様々な物件を確認することで、自分も住み慣れているはずの場所でも知らなかったことを再発見できます。
周辺地域の魅力を改めて把握することで、新しい気づきを得てさらに愛着が持てるようになるのです。

私の同僚も埼玉県にローコスト住宅を建てたそうですが、
縁もゆかりもなかった埼玉県の良さを知ることができて、今は埼玉県が好きになったと言っていました。
埼玉県出身者は皆口を揃えて埼玉には何もないと言いますが、
お店や住宅街はたくさんあるのに本当に特徴がないところが不思議な魅力なんだそうです。

このように、不動産屋さんとしては、少なくても自分が担当している地域は知らないことはない!と豪語できるくらいの知識を持っていたいものですが、特に気負わなくても自然と地域の事を深く知ることができる魅力があります。